「篠山チルドレンズミュージアム」(ちるみゅー)は、学校統合で閉鎖された旧多紀中学校を活用し、創造性豊かな人づくりと子どもたちの「生きる力」を育む拠点づくりをめざし、21世紀最初の夏休みにオープンしました。
木造校舎では、日本の子ども文化や世界の子ども文化をおもしろ楽しく知ったり、教室まるごと木のおもちゃの部屋で木の感触を楽しんだり、心の教育に触れたりできます。
また、自然、食、仕事など、ちるみゅーのテーマごとにプログラムを展開するワークショップに参加して「驚きの体験」をすることで、子どもたちの好奇心を育みます。
里山に囲まれた屋外では、生き物に触れたり大きなシャボン玉をつくれる体験型遊具で楽しんだりできる、子どもを思い子どもの心をもつ人のためのミュージアムです!
子どもたちの「生きる力」と「創造性」を育むために篠山チルドレンズミュージアムがめざすもの。
4つのテーマ
中核テーマ「心とからだ」
生きる力を得るための「心とからだ」への関心と育成
体験テーマ「食と農」
生きる基礎としての「食」とその基盤である「農」への関心と育成
体験テーマ「自然と科学」
生きる恩恵としての「自然」と、そのメカニズムを解く「科学」体験
体験テーマ「仕事と職業」
生きる術としての「仕事と職業」への関心と育成
ゆたかな自然のなかで、あそびをみつけよう!
篠山チルドレンズミュージアム(ちるみゅー)は、ゆたかな自然の中にある遊びのミュージアム。ちるみゅーの里山「ごんた山」や水路で生き物をさがしたり、ここではおとなもこどもになってしまいます。
館内では、昔ながらのなつかしいおもちゃや、工夫をこらした世界のおもちゃに触れて、時間を忘れてあそぶことができます。
ちるみゅーでは、多彩なイベント、ワークショップ、そして人形劇団クラルテによる人形劇の上演に加え、これまで以上に地域活動や親子活動など、地域のみなさんに参加・活用いただけるプログラムを開催しています。